平成16年度税制改正(与党案)で住宅減税はこうなる
住宅ローン減税の延長(2004年1月)
・最大で年50万円ずつ、10年間にわたって所得税から税額控除する制度を1年間延長
・2005年以降は段階的に規模を縮小するため、現在より負担増に。2008年には最大控除額を現行の500万円から160万円に。
・各年の適用は以下の通り
居住年 |
控除期間 |
借入金の年末残高 |
適用年・控除率 |
10年間の総控除額試算※ |
2004 |
10年間 |
5000万円以下の部分 |
1年目から10年目まで借入金残高の1% |
228.8万円 |
2005 |
同上 |
4000万円以下の部分 |
1年目から8年目まで1%。9年目および10年目は0.5% |
209.1万円 |
2006 |
同上 |
3000万円以下の部分 |
1年目から7年目まで1%。8年目から10年目は0.5% |
198.6万円 |
2007 |
同上 |
2000万円以下の部分 |
1年目から6年目まで1%。7年目から10年目は0.5% |
186.0万円 |
2008 |
同上 |
1000万円以下の部分 |
1年目から5年目まで1%。6年目から10年目は0.5% |
159.7万円 |
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※試算は国土交通省試算
2683万円を27年間の元利均等返済、金利3%で借りた場合。年収670万円の標準的な世帯(子供2人)を想定 |
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